考察 key最新先Summer Pocketsについて 古き良き作品はウケるのか
key最新先のSummer Pocketsの発売まで残り4ヶ月。楽しみにしてる人も多いのではないでしょうか。情報もちょっとずつ解禁され、鍵っ子たちもそわそわしているのではないかと。自分もその一人。くっそ楽しみだ。
さて、今回はそんなkey最新先のサマポケに思うところや、何を狙って作られたのかを考察していきます。
まず、多くの人の第一印象でもある"Summer(夏)"について。
"夏"と聞いてAIRを思い浮かべるのは当然のことだろう。
製作陣によると意識したのはAIRではなく「ぼくのなつやすみ」シリーズとのことだが。
とはいえ、"季節"が全面に出てる作品は随分久しぶりだ。というのもここ最近のkey作品は"季節"を活かせない設定だったりストーリーが多かった。サマポケはKanon、AIR、CLANNADみたいに"季節の色"が出るのだろうか。
まあでも、"ぼくなつ"を意識しているということを鑑みるに、keyは"古き良き作品"を目指しているんじゃないだろうか。"原点回帰"とは違うのかもしれないが、"新しさ"がどれだけ出てくるのかもポイントだ。
"古き良き作品がウケるのか"
こればかりはどうにもならないことでもある。言ってしまえば、もし仮にサマポケが"古き良き作品"を目指していたら、それは昔からいるファンのための作品になりかねない。もちろん、ファンサービスは大事だ。昔からkeyを支えてくれているファンへの恩返しでもある。問題は、そういう作品が今のヲタク達にウケるのか??という点だ。どこかのまとめサイトにて、Summer Pocketsが全然話題になっていないと言われていた。もしかして、興味を示しているのは昔からのファンだけじゃないのか??前述した通り、ファンサービスは大事だ。"古き良き作品"にリスペクトを示すのも大事だ。自分もちょっとしたファンサービスを楽しみにしている。心配なのは、今後のkeyを支えていくファンが増えるのか。現実的な話だが、"新しいファン"というのが必要なんだ。"これからのkey"のためにも。
もっとも、この記事はサマポケが"古き良き作品"を意識しているという前提で話を進めている。それに"古き良き作品"が今のヲタクに響いて大ヒットする可能性だって十分にありえる話だ。実際は、ゲームをやってみると、目新しいことだらけなのかもしれない。願わくば目新しさに溢れている作品にはなっていないだろうか。
皆さんはサマポケについてどう思いますか?楽しみである反面、不安な気持ちが自分には少なからずあります。